私にとっての表現・創造とは
仕事とは、お仕え事であると思うのです。
クライアントさん一人ひとりの魂へのお仕え事。
神、宇宙へのお仕え事。
YUKINEはその２つを介するパイプ役です。
私はジュエリーを創り始めた時からそのように受け止め、祈りと供に創造しています。
そして祈りを捧げる創造の仕事は私にとって、最も喜びであり、終わることなき仕事です。
お客様方から
｢あなたのジュエリーを身に着けてから不思議と気持ちが落ち着く様になった」
｢不思議なことや面白いことが続けて起きる」「石からサインをもらっている感じがする」
などのご報告やお礼のお手紙やメールを頂くことが度々ありました。
初めは「どうしてそんなことを言われるのだろう？」と、とても戸惑っていましたが、実際にジュエリーや宝石を活用する事でお客様が活き活きとして美しく豊かになっていく姿を見るのは私にとっては非常に嬉しいことでしたし、もっとその方のライフステージや生き方にぴったり合った宝石をご提案できないものかと考えました。
そして自分自身でも状況応じて石を使い分けたり、石の持つエネルギーを活用していくうちに、事ある毎にその奥深さと石の生命力、そして「石の意思」を実感して行くようになったのです。
宝石と共鳴することで人生を楽しく豊かに過ごしているお客様との出会いを通し、今では「私の使命と役割は、ジュエリーを通して人々を美しく、豊かにする事なんだな」と強く感じています。
ＹＵＫＩＮＥは、祈りの創造を通してみなさんに宝石と共鳴することの楽しさや奥深さを提供していきます。
オーナーデザイナー 雪音 りえ プロフィール
1992年 武蔵野美術大学短期大学部 工芸デザイン科 金工コースを卒業
ファッションブランド YOHJI YAMAMOTO入社。Y,s, femmeの小物部門（靴、バック、帽子など）で企画や生産管理を任される。
1993年 ジュエリーアーティストとして活動を始める
1994年より ギャラリー展示会や百貨店への出店、ブライダル会社との提携し、マリッジリングやエンゲージリングのデザインと制作をする。
2003年 パリの合同展示会に出展
2004年YUKINE ブランドを設立 「精神世界と物質世界の調和と融合」をミッションとする
2007年 YUKINEを法人化し株式会社YUKINEとする 仙台ショウルームをオープン 日本国内で展示会を展開
2012年 仙台市から芦屋市へ活動拠点を移し、芦屋アトリエをオープン
2023年現在、デザイン数は約2000点となり、国内外のファンに熱く支持されている。
Biography – RIE YUKINE
1992 Graduated from Musashino Art University Junior College of Art and Design, Department of Metalworking Course.
Joined Yohji Yamamoto apparel brand where she was in charge of planning and production management in the accessories department (shoes, bags, hats, etc.) of Y’s and femme.
1993 Started working as a jewelry artist.
1994 Started gallery exhibitions, pop-up stores in the department stores, working with bridal companies to design and produce wedding/engagement rings.
2003 Participated in a joint exhibition in Paris.
2004 Established YUKINE brand. Brand mission is “harmony and fusion of the spiritual and material world.”
2007 Incorporated YUKINE as a corporation. Opened showroom in Sendai, Japan and held exhibitions throughout Japan.
2012 Moved the base of activities from Sendai to Ashiya and opened an atelier.
2023 The total number of designs has reached approximately 2,000, and is enthusiastically supported and loved by customers in Japan and abroad.
雪音りえ ストーリー
宮城県出身（日本）。芦屋市在住。
幼少期に2度、生死をさまよう経験をし、その頃より達観した人生観を持つ。
12歳のときに、まるで天空から眩い光が私に降り注ぐように、「クリエーションの道に進め」という強烈なインスピレーションが私を包み込む。この体験後、クリエーションの道で生きることを決意。美術に惹かれて油彩を始める。
絵画を学んだ後、日本の多くの優れたアーティストを輩出している美術大学、武蔵野美術大学、で金工を専攻。立体造形とジュエリーの基礎を学ぶ。
フリーランスでジュエリーを作り始めると同時に、宝石の光線が自分をはじめ人々を幸福へと導くことに気づく。宝石について独学で知識を深めていった。
父の死をきっかけに、宇宙や大いなる存在への感覚がひろがり、この世に存在する様々なエネルギーからインスピレーションを得て、デザインへ昇華させている。
父から名付けられた理恵という名前には、理（宇宙のことわり）と恵（めぐみ・豊かさ）という意味があり、人々にそれらのギフトを与えていくという願いが込められている。
YUKINEは精神世界と物質世界の調和をテーマに、自分の魂の本質に目覚めて人々が幸せになって欲しいという祈りを込めてジュエリーを製作している。
RIE YUKINE – STORY
Born in Miyagi prefecture, Japan. Currently reside and work in Ashiya, Hyogo Prefecture.
By having had two near-death experiences as a child, she has had a mature outlook on life since then.
At the age of 12, as if a dazzling light was shining down from the sky, a strong inspiration came to her and received a message, “follow the path of creation.”
After this experience, she decided to live on the path of creation, attracted by art and started painting in oil.
After studying the painting, she majored in metalwork at Musashino Art University where produced many outstanding Japanese artists. Studied the basics of 3D modeling and jewelry making.
As soon as she started making jewelry on a freelance basis, she realized that the rays of light from gemstones lead her and other people to happiness. She deepened gemstone knowledge through self-study.
After her father’s death, her sense of the universe and higher beings expanded. She has been inspired by the various energies that exists in this world and sublimates them into her designs.
Her name RIE, named by her father has the meaning of RI（理）: cosmic truth, E（恵）: blessings/abundance and the name is filled with her father’s wish that she will give these gifts to others.
The theme of YUKINE is the harmony between the spiritual and material world. She creates jewelry with a prayer that people will be happy by awakening to the essence of their own soul.
デザイナー 若生 貴大 プロフィール
Takahiro Wako
1968年 仙台市生まれ。芦屋市在住。
宗教研究家の父の影響により、幼少期より霊的体験や独自の宗教観を持つ。
20代のトラック運転手時代に3度命を落としかけるが、ギリギリのところで救われ、自分には何か使命があるのではないかと思い始める。
2004年の父の死を機に人生の大転換期が訪れ、それまでとは違う生き方をしようと決意。
一方、1999年に一眼レフカメラを始め、様々なカメラマンの指導のもと、婚礼写真や商品撮影の現場を経験。2005年からは風景やスナップフォトを撮り始めた。現在もプロカメラマンとして活動を続けている。
2008年、ジュエリーブランドYUKINEのデザイナー雪音りえと、パートナーとして共に生きることを決意。YUKINEの広告デザインを担当、後にジュエリーデザインを雪音りえから学ぶ。2016年にYUKINEの取締役兼デザイナーとなる。
奈良県吉野郡天川村の天河大弁財天社 柿坂神酒之祐（かきさかみきのすけ）宮司より、「ジュエリーは装身具であり、神と人をつなげるアンテナのようなものだ。」との言葉を受け、ジュエリーデザインにおいて、造形美だけでなく、存在する理由も重んじている。
ジュエリーデザインを通じて、精神と物質を統合した世界観を表現し、多くの人の覚醒を促すことをミッションとしている。
